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液晶保護ガラスフィルムのメンテナンス

ブログ
2019.06.07
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そのスマホ、指紋ベタベタになってませんか?




執筆者:エンジニア SHU

当サイトをご覧の皆様は、ほとんどの方がiPhone用強化ガラス液晶保護フィルムをご利用中ではないでしょうか?
弊社製品をご利用いただいている方も、そうでない方も、
・最近ガラスフィルムの滑りが悪くなった
・指紋が目立つようになった

と感じている方、いらっしゃいませんか?

弊社では強化ガラス液晶保護フィルム クリスタルアーマーシリーズを数多く販売しておりますが、これらの製品のメンテナンスキットも好評販売中です。
Fusso

メンテナンスといっても、残念ながら破損したガラスを修復するものではありません。 弊社のメンテナンスキットFussoシリーズは、強化ガラス液晶保護フィルムの 表面のフッ素コーティングを修復する、画期的な製品です。

クリスタルアーマーシリーズには、表面に弊社こだわりのフッ素コーティングを施してありますが、普段使用することで徐々にそのコーティング効果が低下していきます。
滑りが悪くなったり、指紋が目立つようになってきたら、さっと塗るだけで、もともとのコーティング効果が復活します。

実はこの製品、クリスタルアーマーシリーズに先駆け、7年前から販売しています!
もともと弊社はスプレーコーターという、産業用機械の製造販売を行なっており、このスプレーコーターはタッチパネルメーカーの製品のコーティングにも採用されています。
そのコーティング技術を応用し誕生したのがFussoシリーズです。

今回は、このフッ素コーティングの評価方法をご紹介します。

水接触角

まず一つ目の指標は水接触角の値です。
パッケージにもデザインされていますが、フッ素コーティングを施した面は水をよく弾きます。 この時、水滴の表面とガラス面でなす角度を測定します。
接触角

接触角の概要

接触角

測定器での接触角の観察

接触角

クリスタルアーマーに水滴

この角度が大きいほど、撥水性能が高く、汚れがつきにくく、落ちやすいと判断できます。 (工業用の評価方法では水以外にオイルでの測定もあります)
弊社のFussoシリーズは水接触角が115°以上と、市販のフッ素系コーティング剤の中でもトップクラスの数値です。

耐久性

二つ目の指標は、コーティングの耐久性です。
こちらの評価方法はというと、なんとスチールウールでゴシゴシ擦ります! しかも、1kgの荷重をかけて、数千回擦ります! この数千回の摩耗にも耐えられることが、Fussoシリーズの最大の特徴です。
摩耗試験機

弊社製 耐摩耗性試験機 API-3DT

詳しい試験結果はまた別の機会にご紹介したいと思います。

他にも、滑りやすさの指標となる、摩擦係数の測定などもありますが、スマートフォンを操作するときの操作性は個人の主観によるところが大きく、弊社では数値での比較ではなく、複数の開発品を触ってみて、「どれが一番操作しやすいか」という人の感覚を大事にしています。
そして、これらの評価を繰り返し行い、開発したのがFusso Pro 4です。 この製品は従来のボトルタイプとちがい、スティックタイプになったことで、塗りやすくなり、 さらに新成分を配合し、従来の耐久性はそのままに、滑り性を向上させています。
FussoPro4
・最近ガラスフィルムの滑りが悪くなった
・指紋が目立つようになった

と感じている方、ぜひFussoシリーズをお試しください。

Fussoシリーズ一覧

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