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スマホアクセサリーOEM事業のご紹介

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2021.06.04
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スマホアクセサリーOEM事業のご紹介



執筆者:商品開発 JOSH


皆様こんにちは。
弊社は現在、「クリスタルアーマー 」「EYLE」「XGO.Style」といった自社ブランドの商品を開発・製造し販売していますが、国内の企業やメーカー・ブランド向けに商品の製造を請け負うOEM(オーイーエム)事業も行っております。
今回はそのOEM事業の流れについてご紹介したいと思います。

そもそもOEMとは、「Original Equipment Manufacturing(Manufacturer)」を略した言葉で、他社ブランドの製品を製造すること(あるいはその企業)を指します。

そしてこのOEMの中でも大きく分けて2つの種類があります。

1.自社オリジナル完成品をベースに相手先のブランド名で製造する
2.企業が製造メーカーに対して、完全にそのブランドのオリジナル製品の製造を委託する

それぞれ内容は異なりますが、その流れはおおよそ同じ流れになっているので、今回はその流れを簡単にご紹介します。

■1回目の打合せ(ヒアリング)



お客様からの依頼を受けたら、まず最初にお客様と対面かメール、今ですとオンラインのミーティングなどで打ち合わせを行います。
その際に依頼された案件の意図や課題など細かく伺い、必ず理解できるまでヒアリングをすることが大前提となります。

■2回目の打合せ(提案)



案件の課題や要望について、事前に社内の開発チームや工場との間でミーティングを開き、解決方法を相談したうえでお客様が満足するために色々な提案を行います。

■3回目の打合せ(試作と入稿)



2回目の打ち合わせで無事にその案件を進行することになったら、次に行うのはその商品のサンプルを試作します。
その際、対応可能な材料はどんなものか、製造方法はどういった内容なのか、そして概算でどれぐらいの金額になるのかの見積もりを提案します。 材料や試作するための納期などが決まり次第、その商品のデザインの入稿となります。
デザインの作成方法は大きく分けて2つあります。


1.お客様自身でデザインを作成してもらい、それを入稿してもらう
2.お客様の要望に応じて、こちらでデザインを初めから起こす

どちらの場合でも試作データを工場に入稿し、それをもとに工場と製造する上での注意事項などを事細かに打ち合わせします。
その打ち合わせで問題がなければ、試作をするための製造仕様書とデザインデータを一緒に工場側に送ります。

■4回目の打合せ(試作品の評価)



サンプルが完成したら、今度はお客様とサンプル品の仕様の確認を行います。そこで特に問題や変更点がなかったら、量産するために最終的な見積もりを出したり、生産納期を決めて連絡します。
(※この段階で試作品に問題があったり、変更などがあった場合は2回目の試作を行うこともあります)

■5回目の打ち合わせ(量産の進行)



サンプルを評価してもらい、お客様から量産進行の承認を頂いたら、次は量産向けて品質や納品形態などの詰めの打ち合わせを行います。 お客様の希望する内容と弊社の品質基準に合わせて、生産仕様書などの資料を工場に出します。
品質確保の為、生産仕様書は製造担当と弊社の品質管理担当の両方で承認をし、お互いにサインを交わした資料を纏めてから生産開始となります。

■出荷(検品)



当然全ての商品は出荷前に全数検品を行います。
弊社ではこの品質を最も重視する為、海外にも品質保証部(CQC)を置き、工場の担当者が検品する以外にも弊社の品質保証部が更に2重検査を行っています。

■納品(運送)



全ての商品の検査が終わり次第、お客様の希望の納期やコストに合わせて外部の物流会社に船や航空便などで手段で製品を指定の場所まで運送してもらうように手配します。
こうして1つの製品が完成し無事にお客様のもとに届きます。

検品


現在、コロナの影響で様々な事柄が厳しい状況となっておりますが、弊社ではこういった時でも常に品質第一で取り組み、今後もお客様の希望に合わせて製造を行っていきたいと思います。

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